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宮崎の神々
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■宮崎神宮 宮崎市
神武天皇を祭神とし、左の相殿に父ウガヤフキアエズノミコト、右の相殿に母タマヨリヒメをおまつりしてあります。
狭野杉で造営された流れ造りの清楚な社殿です。旧官幣大社。
東神苑には樹齢400年以上と推定される「オオシラフジ」(天然記念物)があり、宮崎神宮の大きな森は野鳥たちの楽園となっています。
神宮の森の北端には、県総合博物館、埋蔵文化財センター、県内の古民家を移築保存した民家園があります。
 
宮崎神宮大祭
巨人軍参拝
流鏑馬
本来は宮崎神宮の御祭神・神武天皇を指す物ですが、いつの頃から日向人の誇りや想いが親しみとなって、神武天皇のご偉業を称え、五穀豊穣を祝う、この御神幸祭自体を「神武さま」と称するようになりました。毎年10月下旬ごろの土、日曜。宮崎神宮から市街地のを歴史絵巻のような神幸行列や神賑行列が練り歩きます。花嫁を飾り付けた馬に乗せて道行きする「しゃんしゃん馬」もパレードの名物です。夜は橘通りが歩行者天国になりステージイベントなどで賑わいます。
宮崎は一年を通してスポーツキャンプが盛んに行われていますが、1月末から2月末は特にプロ野球とプロサッカーチームのキャンプが多く訪れることから、宮崎市では2月を「みやざきキャンプマンス」と称して、全国からのファンを歓迎しています。読売巨人軍は毎年、春季キャンプで宮崎入りした当日に、翌日からのキャンプインに備え、宮崎神宮に必勝祈願に訪れるのが恒例になっています。
神事流鏑馬は鎌倉武士の装束に身を固めた騎馬武者たちが、馬を疾駆して大弓で的を射る古神事です。新緑の4月に神苑にくり広げられる勇壮華麗な春のこの神事は、さながら一幅の絵を見るように、なつかしい国振りの歴史を再現しくれます。
 
お田植え祭
大祓
例祭
宮崎神宮の御田植祭は1938年に始まりましたが、同70年に途絶えておりました。2009年6月に宮崎神宮で五穀豊穣を祈願する御田植祭が38年ぶりに行われました。徴古館後地に宮崎神宮の氏子や地域住民の協力により、御神田(200平方メートル)が開かれた。
古くから最も大事な行事とされており、大祓として「夏越の大祓」(6月)、「晦日の大祓」(12月)それぞれ行われる習わしとなっています。日々知らず知らずのうちに犯したり、また他より受けた種々の罪穢を大祓で心身を清浄化し、生活の安定と発展を祈る神事です。特に夏越の大祓は「陰湿生ずる時なれば病を恐る」と云うように今日のような医療の術もなかった頃は、、疾病の如きはすべて心身の穢(けがれ)から生ずるものと信じられていた。祓の神事を行い禍(わざわい)を除く為に民間でも盛んになったと考えられます。
神社には特に重大なお祭が三つあります。それは祈年祭(きねんさい)、新嘗祭(にいなめさい)、例祭です。祈年祭(2月17日)、新嘗祭(11月23日)は五穀豊穣、諸産業等の発展を祈り、感謝申し上げる祭ですが、特に新嘗祭は今日も「勤労感謝の日」として祭日のなごりを留めています。
 

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宮崎神宮
住所:宮崎市神宮2丁目4-1
TEL:(代)0985-27-4004(宮崎神宮社務所)
最寄り駅・最寄りのバス停
交通:バス / 宮交シティから宮崎神宮行きバス20分、宮崎神宮下車。
    車 / 宮崎駅から約10分、宮崎空港から約30分
駐車場:あり
御祭神:神日本磐余彦尊(神武天皇)
 
神武天皇 鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト) 玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
流鏑馬(4月)  大祓( 6月)  宮崎神宮大祭( 10月)
   

 

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宮崎市観光協会