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■鵜戸神宮 日南市

海の神の娘トヨタマヒメが、出産のためにヤマサチを追って地上の国にやってくるが、鵜の羽で屋根を葺き終わらないうちに出産が始まる。この伝説の地に建っているのが鵜戸神宮で、海に向かった洞窟の中にある。トヨタマヒメが海の宮に帰るときに、我が子のために自分の乳房を窟につけたという「お乳岩」を見ることができる。
ご創建は、第10代崇神天皇の御代と伝えられ、その後第50代桓武天皇の延暦元年には、天台宗の僧と伝える光喜坊快久が、勅命によって当山初代別当となり、神殿を再興し、同時に寺院を建立して、勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。また宗派が真言宗に移ったこともあり、洞内本宮の外、本堂には六観音を安置し、一時は西の高野とうたわれ、両部神道の一大道場として、盛観を極めていた。そして明治維新とともに、権現号・寺院を廃して鵜戸神社となり、後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。

 

霊石亀石
御本殿
お乳岩
ご本殿下の磯に、母君豊玉姫が出産の為に乗って来られたと言われる霊石亀石(れいせきかめいし・桝形岩)がある。この亀石の背中に桝形の窪みがあり、この窪みに男性は左手、女性は右手で「運玉」を投げ入れ、見事入ると願いが叶うといわれている。
八棟造・県指定有形文化財
主祭神の産殿の址とされる洞窟内に建つ朱塗りの色鮮やかな本殿。お参りはここで行い、作法は二拝二拍手一拝。御主祭神の外に五柱の大神様をお祀りしている。延暦元年の再興以来、何回となく修改築されており、近いところでは昭和43年に行い(257年ぶり)、平成9年にも改修を行っている。
母君の豊玉姫が御子の育児のため、両乳房をご神窟にくっつけて行かれたと伝える「おちちいわ」は、いまもなお絶え間なく玉のような岩しみずを滴らせて、安産・育児を願う人々の信仰の拠り所となっている。
 
 
鵜戸神宮
住所:宮崎県日南市大字宮浦3232番地 
TEL:0987-29-1001
最寄り駅・最寄駅 宮崎神宮駅。
交通:日南市内から国道220号線で約20分
※伊比井駅からは路線バス《日南行・飫肥行・都井岬行》で約20分
駐車場:あり
祭神:
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
大日孁貴(おおひるめのむち)(天照大御神)
天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)
彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)(神武天皇)
 
日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)
 
   

 

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