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木花神社は宮崎県宮崎市大字熊野にあります。
コノハナサクヤヒメとニニギノミコトを祀り、「木花」はコノハナ(木の花)に由来していると伝えられています。境内には、コノハナサクヤヒメが生んだ3皇子の産湯に使ったとされる「霊泉桜川」や、産屋(うぶや)があったとされる「無戸室(うつむろ)の跡」があります。標高約40mの丘の上にあります。また、世阿弥(ぜあみ)の謡曲桜川にまつわる霊泉桜川、鎌倉時代中期以降のものとみられる木像阿弥陀如来立像などがあります。木花神社からは、南の方に斟鉢山(くんぱち山、標高500.4m)が美しく見えます。 |
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無戸室の跡
ニニギノミコトの行宮(かりみや)の跡とされ、コノハナサクヤヒメが火を放って無事出産した、三皇子生誕の産屋「無戸室」(うつむろ)の跡と伝わっています。
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室町時代初期の能楽師「世阿弥」による有名な演目に、謡曲「桜川」があります。この泉のほとりに暮らす貧しい母子がいて、貧しさを見かねた子の「桜子」は自らの身を人買いに売り、金を家に残して連れ去られます。嘆き悲しんだ母は、我が子を探し求め、三年の後、常陸の国の桜川で僧になっていた我が子「桜子」とめぐり会い、その後、母子はともにこの地に戻り幸福に暮らしたという物語です。
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木花神社 |
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住所:宮崎市宮崎県宮崎市熊野9508 (木花)
TEL:宮崎市観光協会(0985-20-8658) 木花神社(0985)58-0229
最寄り駅・JR木花駅から徒歩約15分
交通:バス⇒木花駅前~白浜or青島行き、桜川下車歩3分
車⇒宮崎駅から約30分、宮崎空港から約20分
駐車場:あり
御祭神:木花佐久夜姫 瓊瓊杵尊 |
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木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ) 瓊瓊杵尊(ニニギノミコト) |
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